クラスの中を覗いていただけるページです。クラスの様子やできごと、受講生の制作物をご紹介していきます。

2022年11月27日日曜日

作品展間近

 写本装飾クラス担当の小川百合です。

作品展をいよいよ来月に控えて作品も完成に近づいてきました。

黙々と彩色を進めます。

額装も仕上げに入ります。
 

会場に完成した作品が並ぶのが楽しみです。

2022年11月13日日曜日

初めての作品

こんにちは。
レギュラークラス講師の清水裕子です。

スタジオ作品展まで1ヶ月を切りました。この展示には、カリグラフィー歴20年を超える方から受講し始めてまだ数ヶ月の生徒さんまでが参加されます。始めて間がない方には、素敵なブック作りの提案もさせてもらっていますが、ブックの内容は作られる方と結びついたものになるので、皆さんそれぞれ違ったブックができあがります。

まだ鉛筆からペンに移る前の方もブックで参加されます
ざっくりとカットするのも味のひとつ

文字は何かの形に仕上げる(例えばカードや作品として作る)ことで、意味を持ち、生かされます。気持ちのこもった物作りを通して、カリグラフィーをする喜びを感じてもらえると、講師としても嬉しい限りです。

ブックに含めたいものを揃えて

 

2022年10月22日土曜日

カッパープレートの基本

ポインテッドペンクラス講師の東井です。

カッパープレート体は、私のクラスではオブリークホルダーを使用して書きます。ストレートホルダーで書く方もおられます。オブリークホルダーには、”フリンジ”という金具がついており、そこにペン先、ニブを挟みます。


ペン先は力を入れると開き、上から下への線は太く、下から上への線は細くなります。カッパープレート体の基本は、55度の傾きを保ちながら、まっすぐな線を引くことです。同じ太さ、同じ角度でまっすぐに。2センチ足らずの長さですが、このホルダーを使い、少し力を入れてペン先を開き、上から下へ線を引く。簡単そうに見えて、なかなか難しいものです。

カッパプレート体を学ぶ人の多くが持っている二冊


 

2022年10月11日火曜日

展示のための実験

こんにちは。レギュラークラス講師の清水裕子です。

 作品作りにはさまざまな過程があり、作品によっては、特別な方法を新たに探さねばならないこともあります。これは、先週のレッスンでの一コマです。

 作品を額装できる構造に仕上げるために、何を使ってどうすれば良いかを、ラフを利用してクラスで実験しました。これで、新たに必要な物や作業の手順も見えてきました。早めに実験しておくと安心して最後の清書段階に進めますし、ワクワク感も増してきます。

結果も大事ですが、こういう過程を通して得られる体験こそが物作りの醍醐味であり、大切なもののように思います。

2022年9月26日月曜日

ワークショップ『金・銀を使ってみよう』

 写本装飾クラス担当の小川です。

8月の始めに、スタジオで受講されている方を対象にワークショップ『金・銀を使ってみよう』を開催し、サンプルを作りながら絵の具や顔彩、箔などさまざまな金・銀を試していただきました。

ギルディングのりを塗ったり、箔を専用の箔ばさみで挟んで持ったりと初めての作業が続きます。これが仕上がると、ご自分の作品作りに役立つサンプルになります。 

今回で3回目の開催となったこのワークショップは、回を増すごとにお見せするサンプルが増えています。


2022年9月10日土曜日

マージンの見極め

 こんにちは
レギュラークラス担当の清水裕子です。

レギュラークラスでは、作品展に向けて、早い方はすでに書き上がって、マージン(周囲の余白)をレッスン中に検討されています。書き終わった後のこのプロセスはとても大事で、作品全体の印象を左右する重要なポイントになります。

この方は夏休み前にマージンまで決めて一安心。そして今週、表具屋さんにパネル張りの依頼に行かれました。搬入時に拝見するのが楽しみです。
何通りかを試して写真に撮り、見較べた時の直観で選ぶと間違いないように思います。



2022年8月28日日曜日

好奇心は大切

 こんにちは。
レギュラークラス講師の清水です。

8月も最終週となりました。8月はスタジオも夏休みで丸々レッスンはお休みでした。今週末からまた気持ちもリフレッシュしてレッスン再開です。ということで、本日の投稿は夏休み前のレッスンの様子です。

初めての書体、ローマンキャピタルで作品展に向けた作品づくりを頑張っておられる生徒さん。ペンサイズを変えたり行間を変えたりしながら、違いを観察して検討されています。

「色の紙に書くのもいいかな」という案をお持ちでしたので、ガッシュの色味は紙の色によって見え方が全然違ってくるという話をしました。すると早速お家で実験を。好奇心は良いエネルギーになりますね。ご自分の体験に勝るものはありません。

レッスン最初のクリティークでは、私の話だけでなく受講される皆さんにも話を振ることがあります。他の方の経験から聞ける話は皆の参考になり、とても良い時間となっています。