ポインテッドペンクラス講師の東井です。
カッパープレート体は、私のクラスではオブリークホルダーを使用して書きます。ストレートホルダーで書く方もおられます。オブリークホルダーには、”フリンジ”という金具がついており、そこにペン先、ニブを挟みます。
ペン先は力を入れると開き、上から下への線は太く、下から上への線は細くなります。カッパープレート体の基本は、55度の傾きを保ちながら、まっすぐな線を引くことです。同じ太さ、同じ角度でまっすぐに。2センチ足らずの長さですが、このホルダーを使い、少し力を入れてペン先を開き、上から下へ線を引く。簡単そうに見えて、なかなか難しいものです。
カッパプレート体を学ぶ人の多くが持っている二冊 |