こんにちは。レギュラークラス担当の清水裕子です
皆さん、羊皮紙はご存知でしょうか。古代から中世にかけて書写に使われたもので、羊だけでなく牛や山羊の皮から作られています。現代でも羊皮紙に文字を書き、装飾文字を描くカリグラファーさんは、世界に沢山おられます。そして日本では、近年、鹿の皮を利用した鹿皮紙が作られており、手に入れやすい環境にもなってきました。
クラスにも、紋章と文字の作品作りを鹿皮紙で進めている方がおられます。試し書き用の鹿皮紙に墨で書かれたところを撮らせていただきました。「すごく書きやすいです〜!」とのこと。書かれたイタリックの文字がそれを物語っていました。ちなみにx−ハイトは2mmです。