カリグラフィー用特注硯
こんにちは。レギュラークラス担当の清水裕子です。
今回も前回に続いて道具関連で、カリグラフィー用に作ってもらった硯の話です。この「1つ目硯(勝手な呼称)」は、こちらの希望をこまかく伝えて作ってもらったものです。依頼先は、土佐硯の工房で硯作りをされている壹岐(いき)一也さんです。
右は普通の硯。他の三つは試作品(左端)を含めて全て依頼した硯。 |
工房を見学した際にお話を聞かせてもらったのがきっかけとなり、後日、依頼しました。気になる方はぜひコンタクトをとってみてください。
https://tosa-inkstone.com/ 「土佐硯」でも検索できます。
擦り方は皆さんご存知と思いますが・・・。私は以前、墨運堂のかたから教わった方法で擦っています。
少量の水で擦る。墨がツルツル滑る程度まで。 |
水を加え濃さを調節し「インク壺」部分に筆で入れる。 |
縁がないことは全く問題なく、むしろ手入れが楽。形も様々で愛着が湧く。 |
オリジナルの my硯+墨の良い香りでハッピーな文字書き時間を!