今回は、新規オープンする美容院のサインを依頼された生徒さんをご紹介します。
この依頼は、ガラスに直接書いていくという、その方にとって初めての体験でした。クラスに練習用のガラスを持ち込んで、実際の作業のシミュレーションもされました。
美容室の名前どおり「ほどほど」感が伝わるサインができあがりました。
ガラスへのサイン書きだけでなく、お店の看板にも書くことになりました。
聞くところによると、お店周りの色々な表示も書かせてもらうことになったのだとか。
クラスでそういうことも教えているの?と思われるでしょうか。こういうサインの文字は、デザイン、使うペイントの種類、当日の作業手順など、日頃のカリグラフィーでは経験しないことが多々あります。そういう不安な点も、レッスン時間やメールを通して、生徒さんと一緒に考えたり、アドバイスさせてもらったり、生徒さんの新しい体験のために、私もできる限りのことをさせてもらっています。私もすこ~し参加した気分です。
こうして、またひとつ素敵な手書きが社会にデビューしました。
興味のある方は一度足を運んでみて下さい。
阪神打出駅ホーム西端あたり、線路の北側にある美容室(外観はカフェかレストラン?)です。中もレトロで素敵ですよ。