ポインテッドペンクラス講師の東井です。
12月の作品展に向けて、クラスでは皆さん、作品制作に熱心に取り組まれています。作品制作では、普段のレッスンや練習では使用しない用紙に清書することになります。ポインテッドペンは先の尖ったペン先ですので、表面のなめらかな用紙が書きやすいです。毛ばだちが感じられるような用紙は、ペン先に細かな繊維が引っかかり、ラインが太くなったり、文字の一部に小さなインクだまりができたりします。一見、なめらかで書きやすそうでもそのような場合があり、実際に書いてみないとわかりません。初めて作品を出展される生徒さんには、なるべく早い時期に用紙について説明し、実際に書いてもらうようにしています。
写真は手持ちの用紙の一部です。これらの用紙がポインテッドペンで書きやすいかどうかは、個人差があり、またペン先にもよると思います。自分に合う用紙を見つけたいですが、私の先生は、どんな紙にでも、美しい字を書くのがプロです、と話していました。まだまだ精進が必要です。
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