写本装飾クラスの小川です。
写本装飾の模写をするときには装飾だけでなく文字も書く場合がありますが、中世の写本の場合ラテン語がゴシック系の書体で書かれていることが多く、i 、m 、n の見分けが難しいです。見たとおりに書くしかないときもありますが、スペルが分かっていた方が書きやすいですよね。ここでネットの出番です。
これはLuttrell Psalter という写本の一部です。Psalter とは旧約聖書の詩篇ですが、詩篇のどの部分かということまでは分かりません。下から3行目がQuoniam tu percussisti と読めるのでそのままネットで検索します。
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